丹下健三建築めぐり

   
少し変わった市内スポットをご紹介
・今治ゆかりの建築家、丹下健三建築めぐり
 
天使の隠れ家今治店→(約8分)今治地域地場産業振興センター→(約10分)今治市庁舎本館、別館、市民会館、公会堂
 
 
「世界のタンゲ」として国内外で活躍した建築家、丹下健三の「丹下建築」を間近にしてみませんか。
幼少期に父親の出身地である今治に移住。その縁で今治には数多くの丹下建築が街並みを彩っています。
 
 
今治地域地場産業振興センター(昭和60年に竣工)今治市旭町2-3-5
白を基調とした近代的な建物ですが、二棟のビルをつなぐ円筒形のホールが特徴的です。
 
 
今治市庁舎本館(昭和33年に竣工)今治市別宮町1-4-1
本館、別館、公会堂、市民会館は同じ敷地内にある。これらの施設は町の要所、今治の顔として、都市設計家としての側面もうかがえる。
 
 
今治市庁舎別館(第一別館は昭和47年、第二別館は平成6年に竣工)
本館、第一別館に比べると、第二別館は近代的な13階建てのビルとなっている。
それぞれに時代を経た建築様式を見比べる楽しみも。
 
 
今治市民会館(昭和40年に竣工)
コンクリート打ちっぱなしの外観ですが、どこか日本の建築様式を彷彿とさせる。アミダ状の窓枠も特徴的。
 
 
今治市公会堂(昭和33年に竣工)
取り壊しか保存かで論争が起きましたが、外観を残した改修工事が行われる。
コンクリート打ちっぱなしの無骨な雰囲気の中にも周密な美学が感じられます。